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本と映画と西荻と

本と映画と世界の歴史と  相棒オリンパスと西荻窪で

好きな映画の話~戦争編pert 1~

映画

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好きな映画について書きたいと思った時、

たくさんありすぎてなかなか絞りきれない…

 

アクションとかホラーとかジャンルで括ってもまだ絞れない。

 

なので、さらに細かくいろいろな要素に分けて書いていこうと思います。

 

 

第一弾のテーマは「戦争」

 

これも大きなカテゴリーですが、今回はpert 1と題して、

戦場での兵士の戦いではない、それ以外の戦時中の様々な場面にスポットを

当てている映画について書いていきます。

 

ライフ・イズ・ビューティフル

カンヌ映画祭審査員グランプリに輝いた、ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演の感動作。ナチの強制収容所に収監されたある一家の物語を、ユーモラスかつ温かな視点で描く。“イタリアのチャップリン”と称される、ベニーニのユーモアと哀しみを交錯させた演出が秀逸。1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラに恋をする。彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾。やがて可愛い息子も生まれ、3人は幸せな日々を送っていた。そんなある時、彼らに突然強制収容所への収監命令が下る。

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言わずと知れた名作映画。強制収容所の実態について本を読んだり、行って見たりも

しましたが、「地獄」とはまさにこれ。

そんな中でも息子を思う気持ちから、強制収容所での生活を「ゲーム」だと息子に思い込ませます。

命をかけて息子を守る父親の姿に大号泣…

 

縞模様のパジャマの少年

第二次世界大戦下、8歳の少年ブルーノ(エイサ・バターフィールド)は、ナチス将校の父(デヴィッド・シューリス)の栄転でベルリン郊外に引っ越すことになる。裏庭の森の奥、鉄条網で覆われた場所を訪れたブルーノが出会ったのは、縞模様のパジャマを着た少年シュムエル(ジャック・スキャンロン)だった。二人は友情を育むが、ある日ブルーノはシュムエルを裏切ってしまい……。

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「子ども時代とは分別という 暗い世界を知る前に、音とにおいと自分の目で事物を確かめる時代である。

ジョン・ベチェマン

ドイツ人将校の子どもと、収容所のユダヤ人の子どもとの間の心温まる友情が育まれる中で、子どもの純粋な好奇心が生んだ結末とは

「教えない」ことの意味を考えさせられる映画でした。

 

戦場のピアニスト

1940年、ドイツ占領下のポーランド。ユダヤ系ピアニスト、シュピルマンエイドリアン・ブロディ)は家族と共にゲットーへ移住。やがてユダヤ人の収容所移送が始まり、家族の中で彼だけが収容所行きを免れた。食うや食わずの潜伏生活を送るある日、遂に1人のドイツ兵に見つかる。

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 ユダヤ人がナチスホロコーストの中でどのような生活を強いられたのか。

ナチスの「狂気」と「恐怖」が映像からひしひしと伝わってくる作品

148分のと長めの映画ながら、最後までドキドキが止まりませんでした。

 

サウンド・オブ・ミュージック

ロジャース&ハマースタイン・コンビの大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルの映画化。1938年のオーストリア、院長の命により厳格なトラップ家へ家庭教師としてやって来た修道女マリア。彼女の温かい人柄と音楽を用いた教育法で、七人の子供たちはマリアの事が好きになるが、父親であるトラップ大佐とマリアの衝突は絶え間なかった。だが、次第に大佐に惹かれている事に気づき悩むマリア。やがて大佐の再婚話が持ち上がり彼女は傷心のまま修道院に戻るのだが……。

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これはここにカテゴライズしてよいのかは分かりませんが、幼い頃見たこの映画は、

あの「ドレミの歌」やオーストリアの美しい景色よりも、ドイツ軍の恐怖の方が強く

印象に焼き付いています。

1965年の映画ながら、時を経てなおあらゆる世代が楽しめる至高の作品

 

パリよ、永遠に

ナチス・ドイツ占領下のパリで、パリ防衛司令官コルティッツ(ニエル・アレストリュプ)は、アドルフ・ヒトラーの命を受け、ノートルダム大聖堂などの世界的な建築物を破壊する計画を立てていた。スウェーデン総領事のノルドリンク(アンドレ・デュソリエ)は、破壊を止めさせようとコルティッツを訪問する。

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 パリの町を巡る、ドイツ軍人とスウェーデン総領事との静かなバトル。

上記がナチスドイツとそれに迫害される人々の話だったのに対して、これはまた違う視点から第二次世界大戦を扱った映画。

ストーリーのほとんどはドイツ軍人コルティッツの部屋で進められていく。

淡々としつつも、互いに引くに引けない緊迫した状況に引き込まれる一作。

 

 

善き人のためのソナタ

シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。ヴィースラーは盗聴器を通して彼らの監視を始めるが、自由な思想を持つ彼らに次第に魅せられ……。

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 こちらは戦争は戦争でも”冷たい戦争”=冷戦が舞台の映画

時は1984年。ベルリンが東西に分裂し、その間にコンクリートの壁が立ちはだかる時代。東ベルリンの監視社会が主人公ドライマンのもとにも及び始め…

どんな社会に生きるかで正義の意味は変わってきますが、その中で変わらないものを教えてくれる、切なさあふれる作品

 

グッバイ、レーニン!

 1989年、東ベルリン。テレビ修理店に勤める青年アレックス。彼の父は10年前に家族を捨て、西側に亡命した。一方、母クリスティアーネは、その反動からますます愛国心を強めていく。そんなある日、秘かに反体制の考えを持っていたアレックスが反社会主義デモに参加。その結果、警察と衝突するところを偶然目撃したクリスティアーネはショックで心臓発作を起こし、昏睡状態に陥ってしまう。その間にベルリンの壁が崩壊、統一ドイツは資本主義国家となる。やがて8ヶ月後、クリスティアーネは奇跡的に覚醒するのだが…。

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 これまた冷戦下のストーリー。

東ベルリンに忠誠を尽くす母クリスティアーネに、ベルリンの壁崩壊を知られないようあの手この手で東ベルリンが存続しているように見せかける息子アレックス。

東ベルリンがユーモラスかつシニカルに描かれており、気構えずに見れる作品。

 

 

いかがでしたか?

戦時下に生きる人々のその生き様に心打たれずにはいられません。

生きるため、誰かを守るため、命をかけるその姿にただただ引き込まれていきます。

また、全てが正しいとは言えずとも、当時の様子を知る上で参考にすべき資料でもあるのではないでしょうか。