本と映画と西荻と

本と映画と世界の歴史と  相棒オリンパスと西荻窪で

好きな映画の話~かっこいい男・おじいちゃん編~

今回テーマに取り上げるのは”かっこいい男”

 

これまで何度も映画の中で、強く、たくましく、泥臭く、時にスマートな姿を見せて憧れを抱かせてくれたかっこいい主人公達

 

そのかっこよさに年齢は関係ありません。

むしろ年を経れば経るほど円熟味が増し、若者には絶対に出せないオーラのようなものをまとっているように見えます。

 

今回はそんなオーラをまとった、最高にかっこいい”おじいちゃん”をご紹介します

 

・世界最高のインディアン

世界最速のインディアン」スピード狂が夢を追いかける“ピュア”なロードムービー

60歳を超えてもライダーとしての夢を追い続けた実在の人物、バート・マンローをモデルに作られた感動の人間ドラマ。ニュージーランドで暮らすバート(アンソニー・ホプキンス)の夢は、伝説のバイク“インディアン”でライダーの聖地アメリカのボンヌヴィル塩平原で世界記録に挑戦すること。年金暮しの彼は倹約に励み、隣家の少年(アーロン・マーフィー)の協力も得て廃品を利用してバイクの改良を試みるが、なかなか渡航費まで手が届かない。

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”このマシンでスピードに挑むときは5分が一生に勝る。

一生よりも充実した5分間だ。”

インディアンというバイクで”世界最速”を目指す実在の”おじいちゃん”バート・マンローを描いた作品。その年齢故にだれも期待をしていない。彼もおじいちゃんなら、相棒のインディアンも周りの生活廃品を使って整備されている、1920年型の”おじいちゃん”なのだから。

どんなに嘲笑されようとも絶対に譲れないものがある。頑固なまでに夢を貫き通したその姿に鳥肌が立ちました。

 

ストレイト・ストーリー

素晴らしく、忘れがたい映画。リンチの作品の中で、最もスウィートで、最も感動的。

1994年にNYタイムズに掲載された実話を基に、「ツイン・ピークス」のデヴィッド・リンチ監督がユーモアとペーソス溢れるタッチで描いた感動作。アメリカ・アイオワ州ローレンスに住む73歳のガンコな老人アルヴィン・ストレイト。ある日、彼のもとに、76歳の兄が心臓発作で倒れたという知らせが入る。10年来仲違いをしていた兄に会うため、アルヴィンは周囲の反対を押し切り、たったひとりで時速8kmのトラクターに乗って旅に出ることを決意する。

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”歳を取って悪いことは?” 

ー”最悪なのは若い頃を覚えていることだ”

おじいちゃんが兄に会うために旅をするロードムービーなのだが、驚くべきはその手段。時速8㎞のトラクターである。距離にして560㎞。

人は言います。「車で行けば?」

彼は答えます。「最初の志を貫きたいんだ。」

体にもガタがきているのに、その心は健康な若者より強い。

印象的なのは音楽。劇中に流れる音楽とウィスコンシンアイオワの景色が相まってひたすらに”美しい”映画でした

 

グラン・トリノ

クリント・イーストウッドの人生をかけた演技ーウォールストリート・ジャーナル紙

妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う。やがて二人の間に芽生えた友情は、それぞれの人生を大きく変えていく。

 

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 私の好きな監督である、イーストウッドが監督・主演している映画。

主人公は上記の2本の映画と違って、無骨で硬派。タイプは違えどそのかっこよさに”男”とはなんたるかを教えられたような気分

大切なものは守り抜くー愛車グラントリノであれ、お隣さんであれ。

 

最高の人生の見つけ方

想像を超える人生のラストシーン

仕事に人生をささげた大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と、家族のために地道に働いてきたカーター(モーガン・フリーマン)は、入院先の病室で知りあった。共に余命は6か月。やりたいことをすべてやり尽くそうと決意し、無謀にも病院を脱出。“やりたいことリスト”を手に、さまざまなことに挑戦する。

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”まだ生きてる!”

 原題は”THE BUCKET LIST”(棺桶リスト)

いわば死ぬまでにやりたいことを書いたリスト

余命宣告された二人の男が人生でやり残したことにチャレンジしていく物語

”死”をテーマにしながらここまで朗らかな映画になるのはジャック・ニコルソンモーガン・フリーマンが演じるキャラクターだからこそ!

お気に入りはエドワード(ジャック・ニコルソン)のBUCKET LISTにある「世界一の美女とキスをする」を達成するシーン

心に響く最高の映画

 

・扉をたたく人

911以降、移民希望者や不法滞在者に対して厳しい措置を取るようになったニューヨークを舞台に、孤独な初老の大学教授と移民青年の心の交流を描く。

妻に先立たれて以来、心を閉ざして生きてきた大学教授のウォルター(リチャード・ジェンキンス)。出張でニューヨークを訪れた彼は、マンハッタンの別宅で見知らぬ若いカップルに遭遇。彼らはシリアから移住してきたジャンベ奏者のタレク(ハーズ・スレイマン)と彼の恋人でセネガル出身のゼイナブ(ダナイ・グリラ)だと名乗るが……。 

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 アメリカ社会の現実?を突きつけられたような映画。

実際はどうだかわからないけれど、911以降のニューヨークが舞台の作品と言うことで、移民に厳しい目が向けられていた時期というのは想像に難くない。ましてや今のトランプ大統領やその支持者があんなことを言っているぐらいだから。

でも社会がどうであれ、全ての個人がその通りであるというわけではない。

孤独なアメリカ人の老人の心を動かしたのは、シリア移民の青年と音楽ージャンベ

 

 

いかがだったでしょうか

私は一度見た作品でも結構忘れてしまうタイプ。また、覚えていても2回目見るとすごくよい映画に感じたりすることも

なので、見たことある人はもう一度、もしまだ見てない、と言う人は今すぐにでも!

 

かっこいい男~おじいちゃん編~でした。